しかし現在は、記憶力・集中力・情報処理能力など「脳の基礎作り」のためのツールとして脚光を浴びているのです。
小・中学校の学習指導要領が見直されてゆとり教育からの脱却が図られるなど、子どもたちの教育を取り巻く環境はここ数年で大きく変化しています。
知識を問う従来の入試等とは異なり、「身につけた知識や技能が、いかに活用できるか。」の重要性が増してきています。
そのため、知識としての学力に加え、土台となるべき基礎能力(脳力)の習得が必要不可欠です。
「そろばん」は脳そのもののキャパシティーを広げてくれるので、記憶力・集中力・情報処理能力など基礎能力(脳力)の土台作りにとても役立つ習い事です。
『そろばんは脳の前頭前野を使うため、物事を論理的に処理する力を養うことにつながる』ことが、脳トレで有名な川島教授(東北大学)をはじめ多くの教育関係者の研究により証明されています。
さらに、「そろばん」は決まった時間内で行わなければならず、「速さ」と「正確さ」が追求されます。集中して取り組み、諦めずにステップアップする反復学習が、自然と子どもたちの能力(脳力)を大きく伸ばします。